アイスキャンデーの記憶

つらつらと。どうでもいいこと。バンドのこと。色々。

茄子

 

好き嫌いが多い。

 

別に食べられないってわけじゃない。

好きか嫌いか。ただそれだけ。

 

見た目上、なんでも食べられるようなタイプに見えるらしく言うと吃驚される。

「えー!意外ー!!他に何が食べれないの??」

 

聞いてどうする。覚えきれんぐらい出てくるぞ。

 

この件について、言われてきた言葉 第1位は

「○○食べれないなんて人生半分損してるよ!」

 

所謂、人が好きな食べ物TOP3に入るようなものが、悉く苦手なものだから、この台詞は、人生で幾度となく言われたものだ。

 

考えてみて欲しい。言った経験のある者たちよ。

 

別に好きで食べれないわけじゃないのよ。

遺伝子レベル、細胞レベルでの拒絶なワケ。

僕の人生の尺度を食べ物で半分以下にするのはやめてくれ。

 

と、まぁいつも思ってるけど、言うと友達が減るので心の中で蓋をする。

 

そんだけ美味しいってことが伝えたいんだよね。わかるんだよ。きっと食べられたら、それが買って置いてるってだけで、一次欲求に従順な僕はその日が、素敵な日になるんだろう。

 

大人になると、味覚が変わるっていうけど

許容出来る物事の範囲が広がるからっていうのも大きい気がする。

 

嫌いなものは、嫌いなままでもいいじゃない。

ただ、嫌いなものを執拗に遠ざけたり

仲間外れにしてあげちゃうのは

ダンディーな男になるには不躾な話であるわけで。

 

気の置かない友達と行く以外では

基本的に拘りは出さずに、相手に合わせるように。

親密になってきたら「なんちゃって苦手だったのよ」って具合でネタバラシ。

 

大人って面倒だけども

素敵な関係築くために、綺麗な嘘をつける人になりたいものです。

 

なんの話だっけ、食べ物の好き嫌いだよね。

 

総括して、「ご飯は美味しく心地良く食べたいね!」

 

タイトルは僕の苦手な食べ物 第6位。

 

おやすみなさい。